「既婚者マッチングアプリのカドルとは、どんなサービスなのだろう。」
結論から言うと、カドルは既婚者同士の出会いや交流に特化したマッチングサービスです。
名前だけは聞いたことがあっても、実際にどう使われているのかは意外と知られていません。
この記事は、(1)名前を知って興味本位で読んでいる人、(2)利用を検討している既婚者、(3)配偶者の利用に気づいた人、という3つの立場それぞれに向けて構成しています。気になる見出しから読み進めてください。
まずカドルの基本的な仕組みを整理したうえで、既婚者がこのアプリを選ぶ心理と、知っておきたいリスクまで解説します。
カドル(Cuddle)とは?既婚者専用マッチングアプリの基本(結論)
カドルは、既婚者であることを前提に利用できるマッチングサービスです。
一般的な恋活・婚活アプリとは異なり、独身であることを証明する必要がありません。
カドルの基本情報(会員数・年齢層・サービス形態)
ORICON NEWSの取材によると、カドルの会員数は70万人を超えたと報じられています。
利用できるのは18歳以上で、年齢層は30代から40代が中心とされています。
スマートフォンにアプリをインストールする必要がなく、ブラウザ上で使えるWebサービスの形を取っています。
ニックネームでの利用が可能で、写真を限定公開にする機能も備わっています。
既婚者クラブなど他サービスとの違い
既婚者向けのサービスには、カドルのほかに「既婚者クラブ」のような先行サービスもあります。
既婚者クラブについては、別記事「既婚者クラブとは?なぜ既婚者が利用するのか、考えられる心理とリスクを解説」でくわしく解説しています。
カドルは、既婚者専用サービスの中でも同性同士のマッチングに対応している点が特徴の一つです。
どのサービスを選ぶかより、なぜそうしたサービスを使いたくなるのかという心理のほうが、本質的な問題だと言えます。
なぜ既婚者はカドルのようなアプリを使うのか【状況別】
既婚者向けマッチングサービスを取り上げたJ-CASTニュースの記事やsirabeeの記事では、運営会社への取材をもとに、既婚者が登録する背景は一つではないことが指摘されています。
状況別に見ていきましょう。
夫婦の会話やスキンシップが減ったと感じているケース
結婚して年数が経つにつれて、夫婦の会話やスキンシップが自然と減っていくことがあります。
その物足りなさを、家庭の外で誰かと話すことで埋めようとする人がいます。
誰にも言えない家庭の悩みを話せる相手を探しているケース
結婚生活の悩みは、友人や職場の同僚には話しづらいものです。
同じ既婚者という立場だからこそ共感してもらえると感じ、相談相手を求めて登録する人もいます。
体の関係より非日常の刺激や承認を求めているケース
必ずしも体の関係が目的とは限りません。
日常にはない緊張感や、誰かから必要とされているという実感を求めているケースもあります。
カドルを使う心理の背景にある孤独感と正当化
状況は違っても、こうした心理の根っこには共通点があります。
孤独感と承認欲求が満たされにくい状況
家庭や職場では満たされない孤独感や承認欲求が、こうしたサービスへの関心につながりやすいと、前述のJ-CASTニュースやsirabeeの取材記事でも指摘されています。
話を聞いてもらえる、必要とされていると感じられることが、利用を続ける動機になります。
カドルが同性同士のマッチングにも対応している点は、体の関係だけでなく、同じ既婚者という立場だからこそ話せる相手や承認を求める心理と結びついていると考えられます。異性同士の関係に比べて不貞行為とみなされる心理的なハードルが低く感じられやすいことも、同性間のマッチングが選ばれる一因と考えられます。
「これは不倫ではない」と考えたくなる心理
メッセージのやり取りだけなら、不倫ではないと考えたくなる人は少なくありません。
運営会社も、プラトニックな関係そのものは不貞行為にあたらないという立場を取っているとJ-CASTトレンドの記事で説明されています。こうした線引きを根拠に自分を正当化しやすくなるのは、一般的な傾向として指摘されます。
罪悪感との向き合い方
一方で、罪悪感を抱きながら利用を続けている人も多いと、一般的な傾向として指摘されています。
この葛藤が強くなるほど、利用をやめたいという気持ちも強くなりやすいとされています。
カドルの料金・使い方の基本
利用を検討する前に、料金と仕組みの基本を知っておきましょう。
女性は無料、男性は月額制という料金の仕組み
カドルは、女性は基本的な機能を無料で利用できます。
男性は月額制の有料プランへの加入が必要です。公式サポートページの案内によると、2026年7月のプラン改定でBasic・Standard・Prime・Prestigeの4段階になり、最も手頃なBasicプランは1か月契約で9,980円、12か月契約を選ぶと月あたり8,480円まで下がります。
契約期間が長いほど月あたりの金額は下がり、上位プラン(Standard・Prime・Prestige)ほど基本料金は高くなる仕組みです。
具体的な金額や機能の範囲は変更されることがあるため、利用前に公式サイトの料金ページで最新情報を確認してください。
本人確認・年齢確認の仕組み
カドルは、公的な証明書による本人確認を必須としています。
18歳未満は利用できません。
ニックネーム制など身バレ対策の機能
名前は本名でなく、ニックネームで登録できます。
写真を限定公開にする機能もあり、身近な人に見られにくい設計になっています。
ただし、こうした対策があっても、身バレを完全に防げるわけではありません。
カドル利用で考えられるリスク
便利な機能がある一方で、知っておくべきリスクもあります。
配偶者にバレるリスクとよくあるきっかけ
スマートフォンの通知や履歴から、利用に気づかれるケースがあります。
利用料金の記録や、顔出し写真をきっかけに知人へ特定されることもあります。
法的リスク(不貞行為にあたる場合)
配偶者以外の相手と肉体関係を持った場合、法律上の「不貞行為」にあたる可能性があります。
不貞行為にあたると判断されると、配偶者や相手から慰謝料を請求されることがあります。
不貞行為の線引きや慰謝料の考え方は、別記事「既婚者のマッチングアプリ利用は違法?不貞行為・慰謝料とバレるリスクを解説」でくわしく整理しています。
サクラ・業者に関する注意点
既婚者向けのサービスに限らず、マッチングサービスにはサクラや業者が紛れていることがあります。
見分け方や対処法は、別記事「マッチングアプリのサクラ・業者女性の特徴とは?見分け方と対処法を徹底解説」で解説しています。
配偶者がカドルの利用に気づいたときの向き合い方
ここからは、利用する側ではなく、気づいた側の視点で考えてみます。
感情的に問い詰める前に整理したいこと
通知や履歴を見つけた直後は、動揺して問い詰めたくなるものです。
ただ、感情的なまま話すと、事実の確認が難しくなってしまいます。
相手が本当に既婚者と交流しているのかを見分けたい場合は、別記事「既婚者の見分け方とは?マッチングアプリ・婚活で出会った相手を確認する方法」も参考になります。
話し合うか、専門家に相談するか選ぶ基準
二人だけで話し合えそうか、第三者を交えるべきかは、関係性や事実の重さによって変わります。
法的な対応を考える場合は、弁護士などの専門家に相談するという選択肢もあります。
カドルを使うか迷っている人が考えたい判断基準
最後に、利用するかどうか迷っている人に向けて、判断の軸を整理します。
・目的:話し相手を求めているのか、体の関係を求めているのかを整理できているか
・影響:配偶者や家庭にどんな影響が出うるかを具体的に想像できているか
・退路:やめたいと思ったときに、すぐにやめられる自信があるか
求めているものが「話し相手」か「体の関係」かを整理する
自分が本当に求めているものが何かを整理すると、利用を続けるかどうかの判断がしやすくなります。
家庭に起こりうる影響を具体的に想像する
バレた場合に家庭にどんな影響が出るかを、具体的に想像してみましょう。
想像したうえでも利用したいと思うかどうかが、一つの判断材料になります。
「やめられない」と感じたときの対処
やめたいのにやめられないと感じる場合は、一人で抱え込まないことが大切です。
信頼できる人や専門家に話すことで、気持ちが整理しやすくなります。
カドルに関するよくある質問
ここまでの内容と重ならない範囲で、よくある疑問に答えます。
カドルの退会手続きはどこで確認できますか?
複数の紹介記事によると、マイページ内の「各種設定」から「退会する」を選ぶ流れで手続きできるとされています(参考: 退会方法の紹介記事)。
有料プランに加入している場合は、退会手続きと有料プランの解約手続きが別になっていることが多く、更新日より前に解約を済ませておく必要があるとされています。正式な手順や注意点は変更される可能性があるため、利用前に公式サイトのサポートページで最新情報を確認してください。
カドルを退会すると、配偶者にバレることはありますか?
退会そのものでバレることは一般的ではありませんが、利用履歴や通知は退会前に確認しておくと安心です。
カドルは同性同士でも利用できますか?
カドルは、既婚者専用のサービスの中でも同性同士のマッチングに対応している点が特徴です。
異性との出会いだけでなく、同性の話し相手を探す目的で利用する人もいます。
既婚者マッチングアプリ「カドル」とは?なぜ既婚者に選ばれるのか心理とリスクを解説:まとめ
カドルは、既婚者であることを前提に利用できるマッチングサービスです。
夫婦関係の物足りなさや、誰にも言えない悩みを話せる相手を求める心理が、利用の背景にあることが多いとされています。
便利な機能がある一方で、配偶者にバレるリスクや、不貞行為にあたった場合の法的リスクも存在します。
利用するかどうかは、何を求めているのか、家庭にどんな影響が出うるのかを具体的に想像したうえで判断することをおすすめします。
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